【ポケモンSM】インターネット大会JCS 各日程の構築と戦績
どうも、Junです。
ブログではお久しぶりですね、Twitterには毎日いるのですが、最近鍵をかけているのでブログしか見てないよって方は(このほうが珍しいと思いますが)本当に久しぶりです。
今回は前回に引き続きポケモンの記事になります。
内容はインターネット大会Japan Champion Ships、略称JCSで使用した構築と戦績の紹介となっています。
JCSのマスターカテゴリは、日程がA〜Eの5つに別れていたため、各日程ごとに紹介していきます。
WCSルールの大会でした。
では前置きはこれくらいにして、、、
日程A 使用構築
この構築でした。
作り直したりしたポケモンもいるので、先に個別に紹介させていただきます。
個別紹介
カプコケコ@命の珠
臆病CS252H4
前回の記事ではあまり褒めてなかったですが、やはり文句なしに強いです。
人によって意見は様々でしょうが、カプの中でも一番強いと思います。
速いし火力もあるし技も多いしで、パーティに合わせやすいのも魅力だと思います。
ガブリアス@ジメンZ
陽気AS252B4
じしん/いわなだれ/まもる/どくづき
ついにガブリアスの持ち物をスカーフから変更することにしました。どちらかというとこのポケモンがまもるという行動を取ることの強さにわからされまくってきたためです。
確かにまもるは強いしライジングランドオーバーでガブリアスも持っていけるのも非常に強いんですが、やはり速さを削いだことが仇になったこともありました。
ガブリアス自体強いので、何を持たせてもメタられてるし一長一短なんだと思います。
ただ、僕はやっぱりこのポケモンの持ち物はスカーフにしたいなと思いました。
カプテテフ@こだわりメガネ
冷静H236B244C28
サイコキネシス/マジカルシャイン/ムーンフォース/10万ボルト
前回の記事の最後で少しだけ言及した冷静テテフです。
配分は控えめでトリパに採用していた構築のものをそのまま使用させていただいています。上のガブリアス(無補正極振り)のライジングランドオーバー耐え、陽気カミツルギのスマホ耐え。
素早さ無補正のレヒレより遅いため確実にフィールドを取れるので強かったです。
素早さ下降補正にしてあるデメリットはあまりなかったですが、デメリットだと思った場面は無視できません。特にミラーが発生すると遅くしたのが仇になります。逆にいうとそれ以外は強かったです。
耐久もかなりあり、単体火力がかなり出るレヒレみたいな感覚で使えました。
ほぼサイコキネシスしか撃たないのでこだわりメガネとの相性が最高でした。
冷静で採用する場合はトリックルームとの併用や相手のトリックルームの簡易的なメタと捉えた方が気が楽になります。
使えばわかる強さがありましたが、推奨できる強さとは違った強さでした。
冷静H220C252D36
ヘビーボンバー/火炎放射/めざめるパワー氷/ギガドレイン
控えめの個体を使用していたのですが、ラスターカノンよりもヘビーボンバーがほしい場面が多くなった(小さくなる戦術が一定数いるなど)ことや、元々タイプで強いとはいえガブリアスに更に強く出てほしいと思ったことなどにより、確保してあった冷静めざ氷個体を起用したものです。
威嚇をもらわないことにこだわっていたのを崩したため、やはり威嚇がとても嫌になったこと、その上で一致技を減らしたので思ったより安定した火力が出せないことなど新たな問題も出てきました。
更に意外と情けない火力をしていて、ガブリアスが耐久に振っていなくてもめざめるパワーでガブリアスを落とせません。
正直このポケモンで何をメタるかは気にし始めるともはや堂々めぐりなので、採用する際は計画的な採用をおすすめします。
カグヤはWCSではどの型も詰めに使いやすいので、どう詰めていくかによって型を変えるのが強いと思います。
ウインディ@こだわりハチマキ
陽気AS252H4
このポケモンも作り変えました。
以前は控えめで天候ダメージ調整、燃え尽きるZでカグヤワンパン、を使っていたのですが、Zクリスタルがガブリアスの手に渡ったことやウインディというポケモンの汎用性を考え陽気になりました。
カプテテフの上をとってフレアドライブで沈めることが多かったのが強かったです。
火力は申し分なかったのですが、やはり速すぎるのが仇になることがあったので、意地っ張りで耐久調整するとよりこのポケモンの強さが引き出せるかなと思います。
ギガイアス@イワZ
勇敢H244A252D12
備考…最遅、すばやさ27
各種天候メタ、トリルメタとして採用しました。
以前このポケモンを相手にした時の強さからこのポケモンをメタったメタグロスを採用したりしていたので、自分でも使ってみようと思い立ったのが主な理由です。
役割がはっきりしていて使いやすく、メタとして機能してくれる場面も多かったのですが、何分とても足が遅いためメタ以上の動きはあまり期待できないのもまた事実です。
ただ、トリパに対しては自分から役割を持てるのでとても強いです。
ある意味役割がとても多いポケモンです。雑に使って強いわけではないのに役割が多いので、扱いは難しい部類だと思います。
以上、個別紹介でした。
次は日程Aの戦績ですが、20戦できるうち、16勝4敗でした。
結果自体はとても良かったのではないかと思います。
パーティ全体としてかなりまとまっていたと思います。
確か、ウツロイド入りに2回、カビゴンポリ2の並びのはらだいこトリル暗示、コケコのぶつけ合いに負けた、とかが負けた試合だったと思います。
実は日程BとCもこのパーティで挑んだのですが、日程Bは14勝6敗、Cは13勝7敗と、日を重ねるごとに勝率が落ちていきました。
ここまで、トリパへの勝率がかなり悪く、中でもカビゴン入りに対しては課題と言っていいほど苦戦を強いられました。
というかカビゴン強すぎですね…
日程Aでの課題だと思っていたウツロイド入りへの立ち回りを強化できたと思ったらカビゴンと当たる確率も上がり泣きを見ることになりました。
あんなにイージーウィンできるなら僕も使いたいのですが、食いしん坊が夢特性と知って厳選をめんどくさがっているところです。
イージーウィンできるなら…ってのは多少負け惜しみなところもありますね、、、
ギガイアスも使ってみれば強さも弱さも見えたので、カビゴンも嫌っていても仕方ないとは思うのでそのうち使ってみたいです。
日程Dは構築をガラッと変えて挑みましたが、結果は10勝10敗と変える前より明らかに落ちました。
先に結果を言ってしまいましたが、使用した構築は以下になります。
日程D 使用構築
この構築でした、確か日程Bあたりで当たってかなり嫌だったレヒレ+トゲデマルの並びを使用してみたのですが、相手にするのと使うのとではやはり全く違いますね。
扱いの難しさにかなり悩まされあの結果となりました。
もちろん他に要因はありますが…
ガブリアス、ウインディについては日程A〜Cと変更ないので割愛させていただきますが、以下に個別紹介をしておきます。
カプレヒレ@こだわりメガネ
図太いH236C244S28
前回の記事ではマジカルシャインが吹雪でしたが、変更はそれだけです。
やはりこのポケモンの単体性能はかなり良いと思います。
隣にトゲデマルを並べるとコケコに強くなるなど強い点が多いのですが、トゲデマル自体の扱い方がまだわかってなかったりなどでうまく扱いきれませんでした。
トゲデマル@ふうせん
陽気AS252H4
レヒレとの並びが(使われて)強かったので採用。
コケコに対して強く出やすいレヒレという最強のポケモンを作るために存在していたのですが、トリトドンとかいうオーパーツに弱かったりする無視できない弱点を突かれたりしたのも非常に辛かったです。
断じて弱くないしギガイアスと比べると扱いやすいのですが、けっこう高度な要求をしてくるポケモンです。
あとレヒレの隣に並べると強いのにレヒレの濁流で勝手に消えてたりしました。
臆病CS252H4
吹雪/フリーズドライ/ほえる/まもる
前回記事のタスキをスカーフにしただけです。
圧倒的な素早さから範囲攻撃を連打し全てを狂わせる…はずだったポケモンです。
トリックルームが他のルールと比べて段違いに強いWCSルールにおいてこの耐久でこの戦術は無理がありました。
スカーフでないとダメという場面が少ない、タスキ以上にトリックルームに弱いなど、思ったほどの強さがなかったです。
ただ、スカーフで良かったと思ったことも1回だけあったような気がするので、スカーフで採用するならもっと色々考えてから採用した方がいいということだけは確かです。
ベトベトン@フィラのみ
意地っ張りH204A252B52
はたきおとす/どくづき/まもる/かげうち
前回の記事では特性が毒手でチョッキを持たせて使用していましたが、こちらもガブと似たような理由ですが守りたかったので作り直してみました。
このポケモンは相手を崩すのにとても便利な技、はたきおとすを使いやすいというところが強みです…周知ですかね。
カプ全般にも強く、ギガイアス同様色々なポケモンに睨みを効かせることができます。
が、悩みもギガイアス同様足の遅さです。
書きながら思ったのですがどうせチョッキを外すのならベトベトンに挑発を持たせれば良かったのでは、、、???
以上が日程Dで使用したポケモンになります。
日程Dはよくわからない採用理由のポケモンが多かったのでうまく勝ち上がれませんでした。
ただ、レヒレ+トゲデマルの組み合わせの柔軟さは少しだけわかった気がします。
最後に日程Eになります。
日程E 使用構築
ついに採用!カミツルギ!
日程B〜Dにかけて、散々見てきて散々な目に遭わされやすかったカミツルギをついに自分も使ってみることにしました。
やはりいるのといないのとでは大違いだと思います。
実はこの構築はテテフをレヒレにしていればもっと強いんですが、日程Eの直前に申し込まれたフレンド対戦で相手がメレラキを使用していたこともあり、絶対に存在はしているメレラキに少しでも強くしようとテテフを採用したところ、それが仇となってしまったという構築です。
以下、個別紹介です。
これまで通り、今まで書いたポケモンは特に変化ないので割愛するので、今回はカミツルギとウツロイドの紹介で終わり…ですね。
意地っ張りAS252H4
リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/はっぱカッター
スカーフカミツルギです。
カミツルギ自体のパワーを元に、不毛な同速争いなどに強くしてみました。
ただどの技も撃ちたかったので、逆に扱いづらくなってしまうことになりました。
それでも強いのですごいと思います。
どうしてもこういうちょっとセオリー通りではないポケモンを使いたくなってしまうので、陽気もなんとか手に入れられたので次のWCSルールのインターネット大会では陽気カミツルギを使用したいと思います…
プレイヤーとしての反省点ですね。遊び心や好奇心で構築を決めない。
控えめH4B52C252D4S196
パワージェム/ヘドロ爆弾/まもる/トリックルーム
トリルウツロイドです。
テテフがレヒレの方が強い、と言いましたが、レヒレより遅い僕のテテフはトリックルーム下ではほぼ確実に相手のレヒレより早く動いてくれるため、このウツロイドを使用する場合はテテフのほうが良かったりします。
何よりギガイアスとの噛み合いが強いのがトリックルームウツロイドの強みですね。ギガイアスを早く動かすお膳立てをしながら、自身の特防も上げるので、フィールド補正入っててもテテフのサイコキネシスを1発くらい平気で耐えます。
ただ、日程Eではいわなだれを当てられて怯んでトリックルームが出せないことが数回あったので、情けなくて仕方なかったです。
以上になります。
スタンダード偽装中速トリックルームパーティとかいう自分でもどこからこんな着想が出ているのか全く意味不明なパーティになっていました。
このパーティなら本当にウインディが陽気である必要がなかったので、発想自体はいいと思うのでこの構築はもう少し詰めてみてもいいかもしれませんね。
日程Eの結果ですが、20戦中、12勝8敗でした。
そうですね…あまり良くないです。
強いと言われているポケモンも何が強いかを理解していないと使えないことがわかりました。
JCSの総評です。
何をしてもトリックルームが強い嫌なルールだということに気がつき始めているので、上の構築を詰めてみるかトリルメタをガチガチにするか、素直にコケコかベトベトンに挑発を持たせるかしないといけないみたいですね。
WCSルールはいろんなポケモンが強くて面白いルールですが、やはりある程度勝てる構築というのはあるので、そこに対してもっとちゃんと強く出ないと勝とうと思うと大変だと思います。それか使ってみるか、ですね。
見ての通りA〜Cで使用していた構築よりD、Eと変更した構築の方が勝率が悪いので、強かったからといって作ってそのまま使ってみても使われたのと同じほど強いというわけではないことを覚えられたのは良かったです。
それまで使えていた構築にはもっと自信を持ってみてもいいのかもしれません。
ガラッと変えるよりは、必要だと思ったポケモンを採用するようにしてみるとか…ですね。
最後に戦績をまとめておきます。
日程A 16勝4敗
日程B 14勝6敗
日程C 13勝7敗
日程D 10勝10敗
日程E 12勝8敗
総合 65勝35敗
WCSルール、まだまだ楽しめそうなのでもっと頑張りたいです。
それでは、今回はここまでとさせていただきます。
次回は…また気が向いたらこういう記事を書きたいかなと思います。
多分インターナショナルチャレンジ5月とかその辺の機会にまた書くかもしれないですね。
読んでいただきありがとうございました。