【遊戯王】 2016/3/5 秋葉原オフ会まとめ -タイプ違いの青眼対決オフ-
こんばんは。
前回に続いて、また遊戯王の記事になります。
前回の通りなのですが3/5にまた秋葉原にて遊戯王で遊ぶオフ会をしてきました。
先に断っておきますと、今回はただの遊戯王の記事です。というか前回のエアプマンが横槍を入れてくるような事件がなかった。ないに越したことはないのですが。
今回のオフ会は前回と集合時間と場所こそ同じで11時に電気街口集合でしたが一味違いますよ、何がってまずちゃんと朝ごはんを食べました。よって気分が悪くなることなく秋葉原に着けました。そして遅刻もなし。学習してまいりました。
流れとしては前回とほぼ変わらずですが、今回は集合してからの食事がラーメンでした。
↑九州じゃんがら拉麺というお店でいただきました。とてもおいしい。これを食べたあとに他のラーメンなんて食べられないよって人もいるくらいです。
このお店は秋葉原のラーメン屋の中でもかなりおすすめです。秋葉原がそもそもちょっと遠かったりで秋葉原であんまりラーメン食べたりはしないのですが、それでもここのラーメンはかなり気に入ってます。
で、ラーメンを食べたあとはまた前回同様店探し兼買い物。
自分はインフェルニティ・ビショップや復活の福音の3枚目、それとトレードすることになっていたビッグアイとレッドデーモンアビスと竜の霊廟を、青眼の亜白龍を購入してもらってトレードし、こちらも3枚揃えることができました。
↑インフェルニティテーマとしては最新のカード。インフェルニティを組むにあたっては非常に強力な効果を有しています。デーモンでサーチ、そのまま特殊召喚、エクシーズにつなげ素材のこのカードを使用しさらにインフェルニティを展開すると、インフェルニティのモンスターが破壊耐性を得ます。ただし、1枚で2000円超。正直高い買い物でした。
今回は4人で遊んだのですがそのうち2人は前回と同じメンツです。
前回のオフのときにRRとジャンドと月光を組んでいた人は新たにUA(ウルトラアスリート)、バスターブレイダー、ブラマジレッドアイズを組んできていて、さらに4人目からラヴァルを引き取っていました。デッキの数がなかなか多くて楽しそう…
UAのパーツを見つけるためにショーケースを見て回っていたところを、ファンタジスタくんがほぼ唯一のショーケースなのを見てストレージにあるんじゃないかと見切りをつけながら探して、結局ストレージにあったりしてちょっと面白かったです。
前回、ライトロードを2つ持っていた人は、今回はライトロードの数を減らしメタビートを組んできていました。
UA、バスターブレイダーなどには勝てたらしいのですが青眼に勝てないという絶妙なラインのメタビートでした。時代が時代なら環境捻れてた。
自分は前回と同じくEMHEROIFと青眼を持っていきました。そして、昼から合流することになっていた4人目もイグナイトIFと青眼を持っていました。なんとここでミラーマッチの発生。
前回のエアプハゲ返り討ち事件が起こった店のデュエルスペースを借り、大会の開催時間に追い出されるまでのYP(遊戯王プレイヤー)の日常を繰り広げました。
自分は同じデッキを持っている人と延々ミラーマッチをしていたのですが、IFに関しては自分のデッキのパワーの方が高く、青眼に関しては相手のデッキのパワーが高かったという関係でした。
IFでは、EMやHEROという手札を減らしつつ戦えるテーマを複数併せて、手早くランク4のエクシーズとレベル8のシンクロにつなげ、それを旧神ヌトスにまたつなげてどんどん場を埋めていく展開スピードと盤面の硬さをもった自分のデッキが、イグナイトIFのデッキの半数以上をイグナイトで占めないといけなくなるデッキそのものの力の差で押し勝ったという感じでした。
一方青眼は、自分はシンクロ軸、相手はエクシーズ軸のデッキタイプだったのですが、IFにおいてもそうではあるのですが、エクシーズ召喚を軸とするデッキタイプの展開力の強さに圧倒されました。シンクロ軸ではせいぜい守備力3000を出しておくのが限度なのですがエクシーズ軸は攻撃力4000を出してきてかつ、そこからまた攻撃力2800や3000クラスのモンスターを複数並べてきました。
まさしく力押し、というその様に、シンクロ軸ではエクシーズ軸になす術がないという結論に。自分以外のオフ参加者も、手札事故やプレイングミスが発生しなかったデュエルではエクシーズ軸青眼になす術なしといった様子でした。
そこでデッキレシピを見せてもらい、それを参考に自分もエクシーズ軸にシフトすることにしました。
以下、シンクロ軸の際のデッキレシピです。
メインデッキ40枚
モンスター21枚
青眼の白龍×3
青眼の亜白龍×3
白き霊龍×2
アモルファージ・イリテュム×1
増殖するG×3
青き眼の賢士×2
エフェクト・ヴェーラー×2
伝説の白石×1
太古の白石×1
青き眼の乙女×1
金華猫×1
グローアップ・バルブ×1
魔法カード18枚
テラ・フォーミング×3
トレード・イン×3
復活の福音×3
ドラゴン目覚めの旋律×3
竜の渓谷×1
光の霊堂×1
竜の霊廟×1
ワン・フォー・ワン×1
ワンチャン!?×1
死者蘇生×1
罠1枚
神の宣告×1
エクストラデッキ15枚
青眼の双爆裂龍×1
クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン×1
月華竜ブラック・ローズ×1
青眼の精霊龍×2
蒼眼の銀龍×2
不鵺城×1
森羅の姫芽宮×1
神竜騎士フェルグラント×1
No.107 銀河眼の時空竜×1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー×1
No.62 銀河眼の光子竜皇×1
ギャラクシーアイズ・FA・フォトン・ドラゴン×1
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン×1
…以上なのですが、はっきり言って非常に中途半端でした。回していて思ったのが、賢士が弱い。枚数が少ないのもありますが、ヴェーラーはそもそもサーチしてまで握りたいカードというよりはドローソースなどで手札に呼び込めればいい程度のカードであり、それをサーチするためだけにわざわざ召喚権を行使する賢士を入れているというのが弱い理由のひとつでありました。もう一つは旋律を握ったときに切りたいカードが少ないのでその後の動きにモロに影響することが多いこと。
それと、増Gがそれ以上に弱い。破りたくなります。エクシーズ軸青眼とミラーになると、ダークマターを出された際に真っ先に除外対象です。デッキコンセプトにも噛み合ってないくせに3枚も枠を圧迫していたと思うと、まさに…という感じです。
さらに中途半端さを加速させていたのが金華猫やワンチャン!?の存在があるのに霊堂が1枚であることや、護人の不在です。結局レベル1で何がしたいのかがはっきりしないため、精霊龍が出せること以外の強みが皆無でした。
エクシーズ軸のレシピを見せてもらったところ、ドラゴン目覚めの旋律でサーチできる対象がとても多く入っていたこと、その中の1枚であるsin青眼の白龍が闇属性であることをいかしたカオスエンペラードラゴンも旋律のサーチ対象であることなどが強かったです。
手早くダークマターのエクシーズ召喚につなげ、そこからエクリプスワイバーンをデッキから落としレダメを除外、ドラゴン目覚めの旋律でサーチしたカオスエンペラーの特殊召喚にエクリプスワイバーンを使用しレダメを手札に、そしてダークマターを除外し下敷きになっていたタキオンやプライムを蘇生させまたダークマター、この時にイリテュムとアークブレイブを落とす、といったような動きが非常に洗練されていて、驚きました。
それを元に、以下写真になりますが、
モンスターが
以上の24枚になりました。
具体的には
Sin青眼の白龍×3
混沌帝龍 -終焉の使者-×3
レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン×1
アークブレイブドラゴン×1
エクリプス・ワイバーン×1
を投入し、
増殖するG×3
青き眼の賢士×2
青き眼の乙女×1
金華猫×1
を抜きました。
そして魔法カードが、
以上の16枚におさまりました。罠カードは完全に抜いています。
具体的には、
死皇帝の陵墓×1
を投入、
ワンチャン!?×1
ワン・フォー・ワン×1
光の霊堂×1
を抜きました。
(竜の霊廟はおろかな埋葬にするかもしれません)
この変更により、エクストラデッキの森羅の姫芽宮を抜きNo.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンの2枚目を投入。
よりエクシーズ召喚を行いやすくしました。ダークマターの効果でデッキ圧縮と墓地肥やしがかなりの速度で行えるため、このカードを1ターンに複数回エクシーズ召喚できることそれ自体が強力なアドバンテージになります。それがシンクロ軸との大きな違いで、シンクロ軸よりも高い攻撃力を簡単に出すことができることも魅力です。
ただ、ちゃんとしたシンクロ軸より若干安定性に欠けるという欠点もあります。自分が組んでいたシンクロ軸は割と適当だったのは…ありまくりますね。若干と言いましたが、ダークマターが出せればほぼ問題ないので気にするほどのことでもないかもしれません。
シンクロ軸においては、このエクシーズ軸をどう越えていくのかが課題になると思います。エクシーズ軸は構築の自由度という点でいえばシンクロ軸に劣るので、やりようはあるかと思います。
IFについてですが、EMが4月で制限がかかるという可能性が高いのでレシピは公開しません。しばらく待って、落ち着いた時に何を彼らが取り込み始めるのかを楽しみに待ってみることにします。
前回と今回のメンツでの遊戯王のオフ会はやるたびに新しい知識やカードが増えたり、プレイヤー同士で様々な見せ場を作ってみたりととても楽しくて良いものだと思っています。またやりたいと思わせてくれるオフ会というのは理想ですね。
では今回はここまでにします。
読んでいただき、ありがとうございました。