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【アニメ】ご無沙汰のアニメ記事更新 -クソアニメ氷河期を迎えて-

こんばんは。

それ以前に、お久しぶりです。教習所通いの生活とついに社会に出ることになったので、なかなか更新できませんでした。

今回は去年の夏くらいから更新していなかったアニメに関しての記事を更新します。


http://hine-jun.hatenablog.com/entry/2015/03/06/103739

↑前のアニメ記事はこちら


今回も前回通り、見て面白いと思ったアニメを評価するようなことをするつもりはありません。

面白いアニメを褒めるのは面白いアニメを褒める職業の人にやらせておけばいいんです。そんな職業あったらぜひ就きたいですけどね。冗談です。

もちろん見て面白いなと思ったアニメもたくさんありますし、褒めることもしてますけど、今日の趣旨はそこじゃない、ということです。

前の通りにいきます。



さて。

古今東西いろいろな時間帯にいろいろなテレビチャンネルでいろいろなアニメを放送している現代において、特に深夜アニメというのは社会の摩擦に疲れた人々の心を癒す一つのオアシスのようなもの。

ですがその深夜アニメというものの中には、これ絶対見切り発車だよね、と言いたくなるような出来映えのものや、真面目にバカをやっているものもあります。今日はそんな、いわゆる「クソアニメ」についてのお話を、そんなクソアニメと、似たようなところはありながらも対義や類義の位置にあるアニメと比較しつつしていこうと思います。(定義は様々ですが、クソアニメの界隈の中では鉄板なモノを並べていくつもりです)



今回も、トップバッターはこのアニメに務めてもらうこととしましょう。


pupa(ピューパ)

放送クール:2014年冬

5分アニメ。原作は漫画で、読んだことはないのですが、アニメを見る限りだと内容は

「人間を食べていないと生きていけない妹に不死身の兄が養分を与え続ける」

というものです。ただ、それだけです。

いや本当に、ただそれだけです…というのも、一応妹がそうなってしまった理由や、それを解決するためのストーリーがほんとに添えるだけ程度にあるのですが、5分アニメな都合上話を進めようとするとおそらくてーきゅう並の速度でセリフを言っていかないといけないのだと思います。


5分アニメと言いましたが、実はちゃんとオープニングとエンディングがついてます。

オープニングは「ダメだよここから先は」という歌い出しから始まるのですが、見終わってから考えるとこれは忠告だったのだなとしか思えません。1話から忠告してくれていたんですね。そして1話ですが、

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「全部夢だったらよかったのに」

という黒板の書き出しから始まります。

そうですね。全部夢だったらよかったのに。

話をする気がないストーリー展開、微妙にグロテスクな捕食シーン、スッカスカな内容でこれらだけを見せ続けられます。

ダメだよここから先はって言ったのに見ちゃうからだよ、とでも言いたげなやる気のなさを感じる完成度と全部夢だったらよかったのに、と言いたくなる5分間を味わえます。

それでも、5分アニメ枠だから救われている面もあります。なんせ、他のアニメは30分ありますからね…

pupaは、5分アニメかつ1クール完結(完結したとは言ってない)という特徴から、クソアニメというものを学ぶのにもってこいであると僕は考えています。


そんなpupaの対義の位置にあるアニメはあいうらだと思います。

5分の中に素晴らしさが詰まっていますね。そしてダメだよここから先はとは決して言わない。カニを賛美する主題歌。こちらも、素晴らしいですね。



革命機ヴァルヴレイヴ

放送クール:2013年春、同年秋

分割2クールのロボットアニメ。サンライズが関わっています。深夜アニメが平気で分割2クールとかやりだしたのは確かこの辺りからだったかな…?と。

先に断っておきますとヴァルヴレイヴはキャラデザインもロボットのデザインもかなり評価が高いです。それと主題歌を水樹奈々T.M.Revolutionが一緒に歌ってたり、豪華という他なかったです。

学生である主人公の時縞ハルトくんともう1人の主人公、エルエルフくんが織り成す群像劇。…らしいです。この2人はそういえば契約を結んで、不死身で暴走癖のあるハルトくんに時々エルエルフが乗り移って戦ったりしてたような。

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↑殴り合いの喧嘩をするくらい、2人はとっても仲良しです。


僕には「ハラキリブレード」というとても真剣に考えたとは思えない必殺技の名前が飛び交っていたアニメという記憶しかないです…とまでは言いませんが、群像劇と言われても若干首をかしげてしまうところが多々あります。ヒロインである指南ショーコちゃんが学生という身分で急に作中での国の首相になったり、Twitterによく似たSNSで世界が曝かれたり、挿入したり…あと、宇宙に国ごと漂ってたような。


先述しましたがキャラデザイン、ロボットデザインはかなり良いのです。いかんせん以上のように、内容が突拍子もなさすぎる、ストーリーの進め方が唐突すぎて視聴者を置いてけぼりにしている、置いてけぼりにした先で人死にを出す、しかもキャラを死なせておいてそのキャラの死があまりストーリーに絡まないといった無為の四重奏。

一つの出来事に対する個々のキャラクターの反応を楽しんでほしいという制作側の意図があるらしいですが、伝わってこないため置いてけぼりにされます。というか、出来事がやばすぎる。置いてかれるのも無理ないです。

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↑必殺技のハラキリブレード。かっこいいの一言につきます。ですがこれを戦術の要としている回はなかなかシュールに連呼されます。


革命機ヴァルヴレイヴの類義の意味にあるアニメは恐らく、ギルティクラウンではないかと思います。

フラットな目で見ればこちらもなんとも言えない内容をしているのですが、好き嫌いで意見が真っ二つに別れる難しいアニメです。ヴァルヴレイヴも、キャラデザイン、ロボットデザインはさすがの出来栄えであるため、そこだけを評価すれば見るに堪えない程のものではない、ということで。ギルティクラウンは、egoistが初めてアニメの主題歌を担当したアニメという役割もあります。



犬とハサミは使いよう

放送クール:2013年夏

ライトノベル原作。恐らく、このアニメから前10年とその後のアニメを見ても、最もオープニング切りが発生したであろうアニメでもあります。

いや、もう、感服です。1話のアバンがクソ。オープニングがクソ。Aパートからお腹いっぱいになります。

http://youtu.be/N2Del5hLnfE

↑聞けばわかる。


オープニングからこんなんです。本編も当然そんなんです。

概要を一応書いておきますと、主人公はある日突然殺害されミニチュアダックスフンドに転生します。趣味が読書だった主人公なのですが、犬の姿でも本が読めてしまったために元の姿を取り戻そうとすることもないまま1クール進みます。

また、犬の姿ではさすがに生活ができないので主人公が好きだった作家であるところのヒロイン…ヒロインってことにしておきますけど、ヒロインの家に棲みつくことになるのですが、事あるごとにハサミを持ち出し動物虐待を行うという奇人ぶりを遺憾なく発揮しています。その調子で1クールです。


そんな犬ハサですが、不思議と毎週見てしまっていて、麻薬のような恐ろしいアニメだという感想です。


犬とハサミは使いよう、の対義の意味にあるアニメは、断裁分離のクライムエッジでしょうか。実は同じクールに放送されていたこの2作品ですが、どちらもハサミをキーアイテムに用いていることが共通しています。

虚無の犬ハサに対し、クライムエッジはなかなか良かったです。どこで差がついたのかと言おうと思いましたが、最初からか…



ガリレイドンナ

放送クール:2013年秋

ノイタミナでやっていました。SFものやロボットものの風味があります。雰囲気アニメや質アニメと呼ばれるアニメが多く存在する例の枠です。えっと、今だから言うんですけど、アニメのすべてがFになるはアレでしたね。

イタリアの学者、ガリレオ・ガリレイの子孫であるという設定の三姉妹の物語です。

ガリレオテゾロというガリレオの遺産の謎を解き明かすため月のスケッチを集める冒険をすることになることや、三姉妹がそれぞれちゃんとキャラ立てしてあること、それからロボットや飛行艇が割としっかり描かれていたことなど評価に値することは多かったのですが、何よりこのアニメは最終回がまずかった。

なんとガリレイドンナは、最終回までに至る過程でガリレイテゾロの謎を解くのではなく、謎を解くまでの過程で最終回を迎えました。つまり、平たく言うと打ち切りエンド。


…愚行、と言うほかないでしょう。正直、あれが最終回でなく2クールある途中ならどれだけ良かったかと思わされる終わり方をしました。もはや丸投げ。

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↑三姉妹はみんなちゃんと可愛いんです。恵まれたキャラデザからクソみたいなストーリー構成と打ち切りエンド、これには毎週見守ってきた視聴者も唖然。


ガリレイドンナの対義にあるアニメは、みなみけではないかと思います。

三姉妹が主役であるという共通項こそあるものの、みなみけは日常系と呼ばれるアニメなので中身がなくていいんですけど、ガリレイドンナはSFものを踏襲しているのに中身を丸投げしました。

ここには如何ともしがたい差というか格の違いというか、それがあります。

(ある意味類義アニメとも。みなみけ〜おかわり〜とかいうよくなかったことにされる虚無のことを考えると…)



聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>

放送クール:2015年冬

犬ハサよろしく、ライトノベル原作のアニメです。タイトルが読めない系ラノベの一つ。

制作はディオメディアです。イカ娘が有名です。ですが、このあたりのクールからクソアニメを制作し続けています。ディオメディアといえばクソアニメ、クソアニメといえばディオメディア、アニメを実況してそのクソアニメぶりを楽しむ界隈の人たちからは「俺たちのディオメディア」とまで言われた制作会社です。そんなディオメディアのイカ娘とは別の意味での代表作であるところがこのワルブレ。

剣と魔法がたくさん出てくるファンタジー系の作品です。それから女の子がたくさん出てくる。その辺はまぁラノベです。


さてワルブレについてですが、語りつくせないほどのツッコミどころ、さらには小倉唯さんが出演しているのですが小倉唯さんが担当するキャラクターのポエムの時間がほぼ必ずあるところ、突然前世の記憶を思い…出した!したりなど、挙げればキリがないほど見ていて笑えるところが出てくる出てくる。

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↑そのうちのひとつがこの「そのためのヤシの木」です。ショッピングモールの背景になぜか配置されたヤシの木、この雑さ加減が非常にシュール。こちらは2話より。

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↑様々な前世の記憶を思い出してきた主人公の姿。やたらギザギザしてます。こちら最終話より。

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↑ワルブレ流、スピード感の表現です。確かな速さを感じますね。速そうなシーンはだいたいこんな感じです。こちらは1話より。


以上の画像でもほんの氷山の一角にすぎません。「We are the 夏」とかいうとんでもないサブタイトルの回があったり、本当に毎回どこか狂っていると言って差し支えないくらいにおかしなところが満載です。

真面目に原作を再現しなくても面白いアニメが作れるということをこれでもかというほど教えてくれるアニメでした。


そんな聖剣使いの禁呪詠唱-ワールドブレイク-の対義にあるアニメは、落第騎士の英雄譚-キャバルリィ-ではないかと思います。対義であり、類義でもあります。

どちらもラノベ原作のアニメ、タイトルが読めない系、ファンタジーの世界観、ヒロインが赤髪、他にも女の子がたくさん出るなど共通点はたくさんありますが、ワルブレはクソアニメとしての名声、キャバルリィは名作として高い評価を得るということになったためです。



銃皇無尽のファフニール

放送クール:2015年冬

こちらも原作はライトノベル。タイトルはワルブレに比べると読みやすいです。制作は俺たちのディオメディアです。

このアニメもファンタジー系の要素がたくさんありました。女の子もたくさん出てきます。高校生に見えないくらい幼い顔してますが高校生らしいです。

ファフニールはワルブレと同クールで放送されていました。ワルブレは思い出すのに対しファフニールは思い出せない、ある意味対になっているアニメでした。

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↑思い出しまくるワルブレに対し思い出せないファフニール。主人公の物部(もののべ)くん。「モノノノノノノノノノノノノベ!」という、のをたくさん加えられる診断メーカーが一瞬Twitterで流行りましたね。


ファフニールもやはりディオメディア作品、ツッコミどころ満載です。ドラゴンとヒロインたちが共鳴してしまうから共鳴してしまうドラゴンとそのヒロインは戦えないという設定があるのですが、ドラゴンというのが西洋風ドラゴンとかではなく、これまたワルブレのヤシの木のように雑なポリゴンで作られた亀のような見た目だったり岩のような見た目をしているなど、雑さ加減もしっかり見ることができます。ワルブレよろしく、こちらもまだまだツッコミどころはたくさんあります。

そして、ファフニールは割としっかりヒロインがヒロインらしいことをしているのもポイントですね。


そんなファフニールの対義に位置するアニメは、ワルブレも同じく、やはり落第騎士の英雄譚-キャバルリィ-でしょう。理由もほぼ同上、です。



空戦魔導士候補生の教官

放送クール:2015年夏

こちらもまた、原作はライトノベルで、制作は俺たちのディオメディアです。上の2つとは放送時期が違いますが、ファンタジーの世界観であることとラブコメの要素があることという、俺たちのディオメディアの基本要素は備わっています。


空戦も、ワルブレ、ファフニール同様多くのツッコミどころ、雑なところ、なぜそんな表現にしたと言いたくなる表現があります。

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↑1話より。なんとパンをくわえた赤い髪のヒロインと曲がり角でぶつかり、そこでヒロインの胸を触るというテンプレラッキースケベが発生、それに加え股間にヒロインがくわえていたパンが乗っかってしまうというシーン。2015年夏、このご時世にパンをくわえたヒロインと曲がり角でぶつかるというだけでも驚きなのになぜ股間にパンが………

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↑11話より。この回は、トーナメントが開催されているという展開の中の決勝戦が行われた回だったのですが、戦闘シーンよりこのラスボスになるキャラへの作画の力の入れ具合がすごかったです。ちなみにこのシーンは、決勝戦を戦った主人公の小隊と、主人公のことを慕うヒロインの小隊が決勝を戦い、ヒロインの小隊が敗れてしまった後に、ヒロインのことが大好きなラスボスであるところのこのキャラが飛びついてくるという一幕の最中です。

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↑最終話(12話)より。ラスボスとの戦闘を終え、互いに死力を尽くし倒れている…のが理想であるシーンです。主人公も一応戦ったのですが、優秀な教え子たちとラスボスの想い人がトドメを刺してしまいました。


以上のように空戦はワルブレやファフニールと並んでか、それ以上に戦闘に緊張感がないことや細かい芸に力を入れすぎて本筋がないがしろにされているかもしれないこと、さらにワルブレのような速さの表現をしなかった結果スピード感の演出が皆無、結果として戦闘シーンが非常にもっさりしている、それに加えファフニールのドラゴンのような存在である魔甲虫という敵役の大群の壊滅のさせ方が非常に雑であるなど戦闘シーン各種を挙げてもそれなりにキリがないです。

いわゆる面白BGMも当然のように完備されている上、主人公が最終回に結構しっかり告白されるシーンがあるのですが、それでも気づかないというもはやかわいそうとも言える鈍感さを見せてくれたり、全くもってさすがです。


空戦魔導士候補生の教官の対義に位置するアニメは…当然、落第騎士の英雄譚-キャバルリィ-ですね。落第騎士は非常に良いアニメだったということを書きながら思い知らされているようです。



グラスリップ

放送クール:2014年夏

P.Aworks制作。確か、オリジナルアニメーションだったと思います。このアニメは前回のアニメの記事にもまとめましたが、当たり外れが大きいと噂のP.Aworksの外れの方、あるいは汚点とまでいえる作品です。TARI TARI凪のあすから、SHIROBAKOなど名作も多いP.Aのイメージを崩したくない方は是非とも視聴しないことをおすすめします。


恋愛モノらしいのですが、なにぶんキャラクターたちの言い回しが文学的すぎて、どの発言がどの人物へのアプローチなのかすぐには理解できないことがあったり、そもそも会話をしているかどうかすらアヤシイ場面も多々あります。それを総称して、グラスリップを見た人の中にはグラスリップの中では会話が繋がっているように見える話の進め方や話している言葉そのものを「グラスリップ語」と呼ぶ人さえいるとかなんとか。その他細かい設定は前回の記事も参照してくださればありがたいです。


「うちのグループ、恋愛禁止だから」

…………そうですか。そうなんですか?

確かPVにも出てくるこのおいおい冗談はおよしなさいよお嬢ちゃんと言いたくなるこのセリフですが、ほんとに冗談はよしてほしいです。当然説得力皆無だし、ストーリーの腰をまさか放送前からポッキリ折ってくるとは誰が予想したでしょう。びっくりの一言です。

それでいざ蓋を開けてみようものなら恋愛禁止どころか登場人物の心情を視聴者ごとに察せよみたいな、国語のテストでもそうそうやらないような言い回しばかり多用したり、グラスリップ語だったり、です。

せっかくP.Aの持ち味である絵柄の綺麗さがあってアニメとしては見やすいのに、その作画をもってしても、またその表現技法やアニメーションの技術をもってしても、グラスリップは見れば見るほど謎が深まる一方です。


はっきり言って無。前も言いましたが改めて言います。グラスリップはP.Aworksという素晴らしい土台から生み出された無です。これはもう、ある意味すごいの一言。真面目にやってくれよとか、もっとちゃんと作りこめたでしょとか、あのシーンの整合性がどうとか、そういうことではないです。無。見たあとに残るのは時間を返せとかそういう感情ですらないと言っても過言ではありません。ある意味、クソアニメとはどういうもののことを言うのか、を考えさせてくれます。


グラスリップの対義に位置しているアニメは恐らく、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。ではないかと思われます。

グラスリップはラブコメというわけではないですがどちらも恋愛モノであり、ここは類義しているようで、グラスリップは登場人物がほぼ半々で男女なのでそれぞれで独立していますが、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。もとい俺ガイルは女の子がたくさん出てきます。ラノベ原作です。

アニメの内容も、無のグラスリップに対して煩雑とした俺ガイルときています。対義アニメと言って差し支えないのではないのでしょうか。



RDG レッドデータガール

放送クール:2013年春

角川文庫60周年記念作品。こちらもP.Aworks制作のアニメです。原作はファンタジー小説で、前回は表記にゆれが生じてしまいました。ここにまとめられているということは、グラスリップよろしく、P.Aworksの外れの方の作品で、やもしたらグラスリップ以上にP.Aworksの汚点となるアニメかもしれません。

これが角川文庫60周年記念作品で良いのかと、首を傾げたくなります。


RDGはすごい。すごいです。グラスリップ以上の無。虚無。虚無です。

前回の記事にも書きましたが、やはりRDGはすごかったなと思わされます。

一応おさらい程度に、RDGがどういう物語であるかを述べておくと、「姫神」が憑いてしまう一族の娘である主人公の鈴原 泉水子(すずはら いずみこ)ちゃんは電子機器を壊してしまう特異体質があるおかげで中学までは学校と家を往復するだけの生活を送っていたのですが、ある日イメチェンをしようと自分で髪をバッサリと切ってしまいました。すると自身の中の均衡が崩れてしまい、「姫神」の力が溢れてしまったため、泉水子ちゃんのような異能の者たちを集めた東京の学校に、相良 深行(さがら みゆき)という泉水子ちゃんの幼馴染であり泉水子ちゃんの家系を守る山伏の家系の出である、なかなかキツめの性格の男の子と通わされることになってしまう…ということでした。

姫神」とはなんなのか、とか、主軸はそこにあるはずなのに結局よくわからないまま話が進んでしまいました。ちゃんと「姫神」を狙う妖怪とか神様とかも出てきたのに、そもそもその「姫神」が何なのかが不明瞭な状態なので、ただなんとなく何かすごい存在なのかなということしかわからなかったのです。


とにかく話が分かりづらく、それでも話は進んでしまうので、このアニメは毎週見ようとするともしかしたらどこかで記憶が飛んだのではないかと錯覚してしまうことがあります。平たく言うと寝てしまいます。


これほどまでに見ていて無を感じるアニメはそうないと思います。アニメを見るという行為を行う対象としては、もしかしたら底辺と言っても過言ではない、ということまでありえてしまいます。

あまりお勧めこそしませんが、ここまで言ってしまうと逆に見たくなる人もいると思います。この記事を書いている現在でいうと、劇場版テラフォーマーズがボロクソ言われているから逆に怖いもの見たさで見にいこうとするようなものでしょうか。本当にあまりお勧めはしませんが、止めはしないので、底辺を知りたければ見るといいと思います。


RDGについてですが、類義に位置するアニメも対義に位置するアニメも存在しないという結果になりました。

ここまで虚無を感じるアニメというのは、さすがになかったです。フラクタルや魔法戦争は勘弁してほしいのですが、あえて言うとするなら、見ていないのであまり書くべきではないのでしょうが、えびてんがRDGの類義、ということになると思います。



ファンタジスタドール

放送クール:2013年夏

ファンタジスタドールは、メディアミックスでアニメの放送がされた作品です。漫画の連載は月刊コンプエースなど、さらにはソーシャルゲームもあります。


主人公である鵜野うずめちゃんとドールたちの、カードが繋ぐ絆と希望の物語です。一応、カードゲームアニメということになります。

「私、鵜野うずめ!どこにでもいそうな普通の女子中学生…のはずなんだけど」という特徴的な口上から必ず始まりオープニングに繋がれること、深夜に放送されていたアニメとは思えないほどテンション高めなキャラクターたち、明るい画面、使用されるカードの一部にちくわのカードが存在するなど、実質朝アニメ、と呼ばれることもある要素が多く、ここに名前を載せるのが若干はばかられるくらいには見ていて愉快なアニメでした。


うずめちゃんは、カードを駆使して、うずめちゃんのことを第一敵対者と呼ぶ希望相互扶助委員会という組織と戦うのですが、その戦う理由がくだらないとか、戦いの内容そのものがくだらないということが多く、ものすごいドタバタ感があります。本当に朝アニメのような展開で、とても見やすいのが特徴です。

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↑8話より。この回はサブタイトルが「玉ねぎたまたま 文化の祭り」という玉ねぎを前面に押し出しまくった回でした。文化祭で映画を見たあと、ドールバトルをするシーン。この玉ねぎ攻撃、実はかなり謎が多く、ファンタジスタドールが玉ねぎ推しアニメであるということを踏まえておかなければなぜ玉ねぎである必要があったのか全く意図が不明となります。

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↑7話より。基本的にカオスな作品であるファンタジスタドールの中でも、特にカオスな回でした。このうずめちゃんの姿は、カードの効果で下半身を戦車にしたときのものです。この後、ドールたちと心を一つにした必殺技のひとつである「協力カノン」へ発展します。

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↑2話より。トラップカードのちくわです。ちくわしか持ってねぇ。存外、かなりの活躍を見せます。


ファンタジスタドールはその意味のわからなさからクソアニメと分類していますが、実は見れば見るほどちゃんと伏線が張られていることに気がつけたり、実はちゃんと王道展開なので要所では感動させられたり、実はしっかり面白いアニメです。ですが、何度か言っていますが非常にカオス。しかし、お勧めしたいくらいは面白い。難しいアニメなんです。面白いけどツッコミが絶えない。


そんなファンタジスタドールですが、類義に位置するアニメはWIXOSSシリーズでしょう。女子中学生が主人公のカードゲームアニメ。女の子同士が戦い、女の子が女の子を使役します。これは類義と言って良いのではないかと思います。



さて、非常に長くなりましたね。お疲れ様でした。今回は、10本のアニメをまとめました。

どれもこれも、見ていてなんだこれは…とか、どうしてそこでそんなものが…と言いたくなるクセの異様に強い作品ばかりです。


はっきり言うならpupa、犬ハサ、グラスリップ、RDG以外は個人的にはお勧めな作品となっております。クソアニメとは言っていますが、決してつまらないだけがクソアニメではないということを教えてくれると思います。クソな部分を楽しむという楽しさがあることを僕は教えられました。


そんなクソアニメなのですが、ここ数クール、この手の本当に何もないアニメや、毎回笑っていたら放送が終わっていたというクソアニメの数が激減していて、氷河期を迎えたかのようになっています。クソアニメを楽しむことを覚えてしまった身としては、とても寂しいものです。



そういえば話は変わりますが、以前に自転車がパクられたという記事を書いたかと思います。その自転車が見つかったのが、武蔵関。

そしてこの記事で書いた、ワルブレ、ファフニール、空戦の3作品を作っているディオメディアという会社がある場所、これもまた武蔵関。


…なんだか不思議な気持ちになります。



では、今回はここまでとさせていただきます。

次回はまた気が向いたことを書く…予定ですが、もしかしたら5/14に遊戯王をやるのでそこでのことを書くことになると思います。


読んでいただいて、ありがとうございました。